『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』 ダイ役・種﨑敦美&ポップ役・豊永利行が選ぶダイ&ポップの名シーン!

発売中のVジャンプ11月特大号では、ダイ役・種﨑敦美さんと、ポップ役・豊永利行さんのアニメ1周年を記念したスペシャルなトークを掲載しています! ポータルサイトでは誌面では掲載しきれなかった豊永さんが選ぶダイの名シーンベスト35、種﨑さんが選ぶポップの名シーンベスト5を公開いたします!

プロフィール 種﨑敦美〇たねさきあつみ
代表作は「約束のネバーランド」ムジカ役など。
12月開始の「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」では、
エンポリオ役を演じる。
プロフィール 豊永利行〇とよながとしゆき
代表作「ユーリ!!! on ICE」勝生勇利役、
「デュラララ!!」竜ヶ峰帝人役、
「東京喰種 トーキョーグール」永近英良役など多数。

豊永利行が決定! 
ここまでのアニメのダイの名シーンベスト5!!!!!

――ではここで、それぞれ豊永さんはダイの、種﨑さんはポップの第1〜49話までのアニメ名シーンベスト5を決定していただければと思います!
豊永 めっちゃ悩みました。3〜5位はほぼ同列です。

第5位
クロコダインへのアバンストラッシュ!
第9話「ひとかけらの勇気」

豊永 5位は物語としても、マァムとポップとのがんばり、ゴメちゃんの奇跡とかこれまでの多くの要素が積み重なったすばらしいものというのもあるのですが、このシーンの作画チーム、スタッフさんの気合の入れ方だったりとか、BGMの入るタイミングだったりとか、アニメの制作に携わっている人たち全員の結束力みたいなものを感じた回だったなと感じています。みんなで作っている第9話っていう感じがすごくして。その気合にこう、改めてOAを見て背筋が伸びたっていうか。「俺もマジで頑張ろう」って思った、そういうエネルギーを画面から感じる瞬間というか。改めてアニメーションの力ってすごいなと改めて感じた中での種﨑さんの「アバンストラッシュ」のロングトーンの技の叫び、慟哭っていうのが格好いいって純粋に思ったっていうところで、5位です。

第4位
ハドラーへの初めてのアバンストラッシュ!
第5話「アバンのしるし」

豊永 4位はデルムリン島でのハドラー初戦のアバンストラッシュです。アニメーションとして序盤にも関わらず、その表現の仕方、力の対比の見せ方がすごく熱いなと思いました。竜の紋章の力がまだ不安定な中で、アバン先生よりも強いアバンストラッシュが撃てるという驚きもありすよね。アバン先生を想ってアストロンを自力で打ち破るダイの正義感、感情の昂り方が、すごく男の子っていう感じがして、少年心をくすぐられる描写だったなと思います。

第3位
フレイザードへの完成版アバンストラッシュ!
第20話「今すべてを斬る」

種﨑 ストラッシュ縛りですか……!
豊永 そんなことないですよ(笑)。2位は変わります。僕、本当に空裂斬の描写がめちゃくちゃ好きなんですよね。サムライ的な感じがめっちゃかっこいい空裂斬の描写があってからの、完成版アバンストラッシュです。フレイザードがミストに鎧を与えられて、「まだ続くの、バトル!?」って思わせてからの、覚醒した感のあるダイが軽く蹴散らしてしまうっていう流れが好きなんですよ。冷静に考えるとかなりピンチな状況なのに、ダイがあそこで成長して覚醒したというタイミングが、本当に奇跡のような流れだよなぁ〜と想います。

第2位
鬼岩城まっぷたつ大地斬!
第41話「最強の剣」

豊永 ダイの剣ができあがって初めての戦いで決着をつけた大地斬なんですが、大地斬であの威力っていう! めちゃくちゃ待ち望んでいた“これぞ勇者!”というシーンだったので第2位ですね。今まで力をフルで発揮できなかったダイが、ようやく力を解放できるようになった瞬間でもあるんですよね。改めて“勇者ダイ”を強く感じました。あそこは、各国の王も実際に見ているというのもポイントで…仲間以外の全世界にダイの強さが知れ渡るシーンでもあります。もう本当、クルテマッカさんのキラキラした目が本当に忘れられないです(笑)。

第1位
バランへのアバンストラッシュ!
第32話「父との決別」

豊永 第1位は、バラン戦のアバンストラッシュで決まりでございます。もう、言うことなしです。このシーンは、本当に作画のみなさまの力が大きくて、手描きと3Dの融合のが凄かったなと想っています。バトルの流れも、クロコダインのおっさんがギガブレイクを受け、姫さんのベホマといういわゆるベホマ作戦からの、ポップがダイの記憶を取り戻してくれて、ヒュンケルの剣をもらい、アバン先生の技で最大の敵であるバランに挑む…という熱すぎるものですよね。共に旅してきた仲間、敵から仲間になった者、そのすべてを結集させた力をぶつけないと勝てない相手で、その熱い展開からの決め手に欠けていた中、死んだはずのポップの呪文をきっかけとして、そこにはゴメちゃんの力もあって…という本当に非の打ち所がない、仲間全員の力を合わせて倒した最大のバトルだったというのが、この1年の中で、僕の中では不動の第1位です!

種﨑 豊永さんのランキングは、『ダイの大冒険』が大好きなファンのランキングっていう感じでしたね。
豊永 その通りです(笑)。ダイは主人公だからこそ、わりと僕はひねくれずに選びました。
種﨑 だから私は、ひねくれまくってやろうと思います。
豊永 いいですね〜、ひねくれまくってください! 実は昨日、種﨑さんからLINEで「ポップの名シーンを考えるのが楽しすぎて、ニヤニヤが止まりません」って送られてきて(笑)。
種﨑 はい(笑)。ただのポップ推しの、マニアックな時間を繰り広げたいと思います。
豊永 お願いします(笑)。
種﨑 選ぶときに映像を見返したりとかして選びたくなくて、もう浮かんできた順が順位だって思って。なので、王道シーンはひとつも入っていません! 

種﨑敦美が決定! 
ここまでのアニメのポップの名シーンベスト5!!!!!

第5位
「おめーな ヒャドで氷結大地斬とか そういうあたまはねーのかよ」
第14話「氷炎将軍フレイザード」

種﨑 1〜4位まではすぐに浮かんできたんですけど…残り1枠、選びきれませんが、5位はポップのツッコミ的なセリフの中から何か入れたいと思って。第14話の、ダイが火炎大地斬でパプニカの信号弾の火薬を全部ぶっ飛ばしちゃった後のセリフです。すっごく緩いけど、わりと核心突きまくりの、ダイを足でぽんぽんしながらのお説教シーンですね。
豊永 マニアックだな…5位からマニアックだな。
種﨑 ポップ、ネチネチしてるわ〜って(笑)。それを言われたダイが「ごめん…」ってしゅんとなるんですが、豊永さんのお芝居を受けて音声さんも拾えるか拾えないかくらいのちっちゃい「ごめん…」が自然と出ちゃって…放送でも「これ聞こえなくない?」っていうくらいの小ささで。
豊永 確かに小さかった(笑)。
種﨑 「エンジニアさん、ごめんなさい…」と思ったんですけれど。ポップのお説教から、自然に出た「ごめん…」でした。

――リアルな「ごめん…」だったんですね。
種﨑 ほかには、マトリフさんからあの“へんなベルト”をもらって「これだけはダセェな」って言うところ(第22話「デパートへ行こう」)とか、チウとダイとの会話、「頭突きや体当たりで戦うヒーローをカッコよいと思うのかね?」「思わないけどさ」に対するツッコミの「ぉぉおい」とかの言い方(第35話「決勝戦の異変」)とかも浮かんだのですが、考え出すととめどないので…断腸の思いでここに決めました!
豊永 細かい(笑)。
種﨑 なので、5位はこれにしました。

第4位
「頼む! マァムを…!」
第17話「不死身の救世主」

種﨑 第4位は17話の、ハドラーがマァムを氷魔塔に向かって投げつけようとするときの、マァムだけは助けてくれって懇願するシーンですね。「おれの命はどうなってもいい!だから…だからそいつだけは見逃してくれ!」と言われ、最初はハドラーも仲間への優しさから来る言葉かと思っていたのに「頼む! マァムを…!」っていう超情けない声で言う必死なひと言で、マァムが好きなことに気づいちゃうっていう(笑)。
豊永 「惚れておったのか!」っていう。
種﨑 わりとハドラーって、人間の心に対して察しがいいんですよね。でもそれにしたってこんな場で、マァムへの想いがダダ漏れるポップ! たまらん! その後マァムが投げられた後、ポップ人間っぽいと想うのが、「マァムーー!」とか名前を叫ぶんじゃなくて「うわあぁっ! マァム!」って言うんですよ。「うわあぁっ!」が間に入ることで、人間ってそうだよね、思わずそう言っちゃうよね、ってたまらないんです…。

第3位
「晩ご飯まで休んでろ」&ふて寝
第3話「勇者の家庭教師」

種﨑 3位は、ダイやアバン先生との何気ない会話のシーン。まずはダイの大地斬が成功した後、疲れてダイが倒れちゃって、「晩ご飯まで休んでろ」と、ポップが介抱してくれるシーン。しっかり手当てはしてくれる兄弟子感と、出会ってまもない二人の距離感が現れている雰囲気が好きです。そこプラス、同じ話数のアバン先生とポップが寝ながら会話しているシーンも好きです。こうやって、アバン先生と旅をしてきたんだな、とダイと出会うまでのポップがそこで見えた気がしました。一緒に旅をしてきて、すごく慕ってるし、尊敬もしてるけど、まだまだ子供なポップはアバン先生の言葉に布団をかぶってふて寝しちゃう。成長しきれてない男の子と、それを理解してる先生、こちらも二人の距離感がたまらん〜という感じです。アフレコのときも放送のときも「このシーン好きだな」と思いながら観ていました。

第2位
トベルーラからのイオ!
第27話「陸戦騎ラーハルト」

種﨑 ひとりで竜騎衆に向かっていってピンチになって、からの一番助けられたくないヒュンケルに助けられて、からの魔法力が空になる前になんとか一矢報いようとするトベルーラからのイオッ!
豊永 (大爆笑)
種﨑 も~~~~、大好きなんですよ!
豊永 言い方(笑)。
種﨑 ここのヒュンケルとのやり取りも、めちゃくちゃ好きです。
豊永 兄弟子弟弟子のね。
種﨑 助けられたくないけど、頼りになる兄ちゃん! みたいな感じのやり取り。からの「おれの残りの魔法力――全部てめえにくれてやらぁ!! イオッ!!」の、「イオッ!!」がアニメーションもすごく迫力があって、豊永さんのお芝居も相まって、私の中でですが、ポップが叫んだ呪文の中でトップ3に入るくらい好きで! すごい迫力で、残りの魔法力をぶつけてる感出てます。
豊永 自分も爆発してるんじゃないかっていうくらい、爆発していますしね。
種﨑 みんなもう1回、このシーンを見てくれ! っていう意味を込めて2位にしました。

第1位
「てめえっ! このおれの! おれの名前まで忘れちまったのかよ!」
第25話「戦慄の竜闘気」

種﨑 第1位は、記憶喪失になったダイに対してブチ切れるシーンです。
豊永 ああああぁ…。
種﨑 ここは一番に浮かんできました。このシーン、この瞬間にポップの中でどれだけの感情が渦巻いているんだろうっていうのを、原作を読んでいたときから思っていました。でも実際これは、豊永さんのお芝居によるところが大きい第1位です。
豊永 ありがとうございます。
種﨑 喜んだり泣いたり怒ったり、ポップが激しい感情をみせるシーンはたくさんありますが、このシーンのセリフは、一体いくつの感情がないまぜになっているのでしょう。泣いてるのか怒ってるのか、不安なのか悲しいのか…もういろいろが詰まりすぎているセリフです。本当にテストからものすごくて、ポップが豊永さんでよかったって改めて強く思った回です。

豊永 ありがとうございます。
種﨑 以上です。ふう…疲れた…。
豊永 疲れちゃった(笑)。
種﨑 ベスト5を考えてる間、死ぬほど楽しかったです。

――よかったです! 細かなシーンをありがとうございます。
種﨑 9話(「ひとかけらの勇気」)、30話(「ポップの覚悟」)、46話(「極大消滅呪文メドローア」)からはあえて選ばないぞって思って。
豊永 いいですね。ひねくれてますね。これわかるな。この中だと25話だけかな、パッションでやっていたのは、種﨑さんもわかってらっしゃるようで。
種﨑 いい感じのランキングになったなと思って見返していたら2位と4位、5個中2個にヒュンケルが絡んでるんですよね。マァムが投げられるところもヒュンケルが助けにくるので。ポップのピンチはヒュンケルが助けるっていうのはセットですな。
豊永 頼もしい長兄だと思ってはいるんだろうけどね。ポップはなかなか素直になれません。そこがまたいいんですよね。

――種﨑さんのベスト5は、見直したくなるシーンばかりですね。
豊永 ぜひポップの名シーン、見直していただきたいですね。

好評発売中のVジャンプ11月特大号(特別定価620円(税込))では、種﨑さん、豊永さんが『ダイの大冒険』の1年間の思い出、さらには2年目に懸ける想いを語ってくれています。こちらもチェックしてください!

PICKUP

NEWS&EVENTS

ニュースをもっと見る